今回あまり注目されていませんが、二十五条に注目して話しがありました。
立入検査ができるようになり、これまで指導で終わっていたことも変わることに期待したいです。
いま多頭飼育崩壊が全国で多発しています。
立入検査が機能して、もっと未然に防げることを期待しています。
また動物の遺棄についてですが、遺失物として扱われることが多く、まだ警察が犯罪として扱わないケースがあります。
遺棄を見つけた場合は、現場や証拠物の写真を撮り破棄しない。
そして動物の状態にもよりますが、110番して現場に来てもらうことが大事です。警察官にも写真を撮ってもらい、遺棄が犯罪であることを理解してもらう必要があります。
遺失物ではなく遺棄と扱ってもらうことが大事です。動物を連れて帰ることの許可をもらい、連れて帰って下さい。
ほとんどの警察では、保管しておく準備がありません。
遺棄は警察の名前が入った告知看板を設置してもらうことで、情報提供や再発防止に役立ちます。
実際、今年宝塚市のある公園で警察署の名前が入ったチラシを掲示したことで、当事者が見つかりました。
子猫の世話などでバタバタでの参加になりましたが、とても勉強になる会でした。