保護猫リヴの検査結果

2018/07/24

こんばんは。

動物愛護６０家です。

今日は、保護猫リヴの検査結果をお話したいと思います。
先日、ＶＲ動物病院にリヴを連れて行きました。
リヴの状態を詳しく知るため、ＣＴ検査をすることになりました。
しかし、リヴは肺が正常に機能していないので、麻酔が原因で呼吸困難になり亡くなってしまう可能性があるとのこと。
そのため、麻酔を使わずにＣＴ検査をしてもらいました。
結果、やはり重度の横隔膜ヘルニアでした。
また、腎臓の１つに水が溜まっていることが分かりました。

私達はリヴの手術を覚悟して病院に行ったのですが、リヴの横隔膜ヘルニアを治す手術には４つの壁がありました。

１．肺が正常に機能していない状態での麻酔
２．手術で仰向けになった際、内臓が肺を圧迫して窒息してしまう
３．肺に侵入している臓器を元に戻すためのスペースがなかった場合、それに気づかずお腹を縫うと体内で臓器が血液を圧迫してしまう
４．手術が無事成功しても、手術後に肺水腫を起こす可能性
これらが１つでも起きた場合、亡くなってしまうのです。

また猫にも腎臓が二つあるのですが、リヴの尿管は損傷しており、腎臓の片方を摘出しなければいけない可能性があるとのことです。

先生は、勝算がない手術を勧めることはできないと仰いました。

私達は手術ができないことにショックを受けましたが、手術ができないことにも必ず意味があると思っています。
リヴはとても生命力が強い猫です。
体内の問題だけでなく、足の粉砕骨折や大きな嚙み傷があったにもかかわらず、リヴはいま生きています。
きっと奇跡を起こして長生きしてくれることでしょう(^^)

良い報告もありました！！
リヴはエイズ・白血病の検査反応は陰性でした(^^♪
まだ病気の潜伏期間があるため、今は自宅ではなく保護家にいています。
万が一リヴが呼吸困難になった時のために、できる限りリヴと一緒に生活しています。
リヴの部屋には酸素濃縮器を設置しました。

私達はリヴが幸せな生活を送れるように、精いっぱい面倒をみさせてもらいます。
とても可愛くて優しいリヴと出会えたことに感謝しています。

今日も最後までお付き合いありがとうございました(^^)
何かご質問・ご意見等ある方は、ホームページ記載の問い合わせフォームからご連絡ください。

投稿はリョウでした。

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